梅宮辰夫さんが映画で先生役を?映画「せんせい」は佳作です

映画

亡くなった梅宮辰夫さんの代表作といえば、「仁義なき戦い」でしょうが、
「県警対組織暴力」もいいと思います)「せんせい」という映画も気持ちが
暖かくなる佳作といえます。

今回は、何と梅宮さんが英語教師を演じた「せんせい」という映画を紹介します。

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梅宮辰夫さんが映画で先生役を演じていた!

梅宮辰夫さんが英語教師を演じていた「せんせい」という映画は、1989年松竹配給の
作品です。

同じ平仮名で「せんせい」という作品は、1983年に五十嵐めぐみさん主演でも
作られていましたね。

梅宮さん出演「せんせい」は、都市開発計画のために廃校寸前の東京・佃島の
小学校を舞台にした、先生と子供たちのふれあいを描いた佳作です。

梅宮さんの他の出演者は、松方弘樹さん、千葉真一さん、渡瀬恒彦さん、
北大路欣也さん、津川雅彦さん、倍賞美津子さん、南果歩さんといった
そうそうたる人たち。

監督が山城新伍さんで、彼だからこそこれだけのメンバーを集められた気がします。
それと、山城さんはもともとこういう映画を作りたかったとか。

ところで、先ほど「せんせい」が松竹配給だったと書いたのは、私が以前映画や
テレビの台本印刷の会社に勤めていたからです。

でも、残念ながら1989年に、「せんせい」を印刷した覚えはないですね。

この年は、松竹映画でいうと「利休」がヒット。
三國連太郎さんが、日本アカデミー賞とブルーリボン賞で主演男優賞を受賞
しました。

「せんせい」のあらすじ

東京・佃島にある創立100年の歴史を持つ佃二中は、土地開発のため夏休みに
とり壊されることになっていました。

一学期の終業式で教頭がその報告をしたんですが、生徒も教師も真面目に聞いている
者は少ない様子。
みんな危機意識がないというか、本当にそうなのかと現実逃避の感じもあり。

そんな中で、渡瀬恒彦さん演じる国語教師の中島は、夏休みを利用して落ちこぼれ
の生徒たちに正規の授業でできなかったことを教えようと提案します。

初めは誰も賛同してくれなかったが、若くて美しい音楽教師の桜井桃子が手伝う
ことになると他の教師も集まってくることに。

やはり、マドンナの存在は大きい。
中村雅俊さん主演の学園ドラマ「われら青春」でいうと、島田陽子さんのような
存在でしょうか?(古い!)

教師たちは、喧嘩の仕方やローラースケート、料理などそれぞれ得意なことを
教えます。

生徒たちには人気でしたが、高校受験を心配する父兄や教育委員会からクレームが
ついて授業は中止する羽目に。

落ち込んでいた中島は、癌で寝たきりの女子生徒の父親に祭りを見せてやろうと
計画。
再び生徒を集めて準備を始めます。

今度は町内会からクレームがつきましたが、生徒たちの努力で神輿は完成。
祭りを成功させることができたのでした。

部分的には、「僕らの七日間戦争」に似ているかも。

ただ、この映画私は昔深夜に部分的にしか見ていないんですよね。

でも、映画公開時のキャッチコピーだった「昔、学校に先生がいた」は良く覚えて
います。

まとめ

今回の映画は全部視聴したわけではなく、見てからかなり時間が経っているので
突っ込んだ内容にはできませんでした。

でも、梅宮辰夫さんの魅力は、「仁義なき戦い」や「県警対組織暴力」のような
強面の部分だけではないことを知ってもらいたいと思って紹介しました。

ご冥福をお祈りします

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